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団塊の世代の退職金狙え 大手行が相次ぎ金融商品
2005年07月12日22時20分
大手銀行が、今後数年で大量にリタイアする「団塊の世代」の退職金の運用を当て込んで、新型の資産運用商品を相次いで販売し始めた。超低金利や年金受給年齢の引き上げで、比較的高利回りの商品に関心が集まっており、各社は拡販に力を入れている。
住友信託銀行が販売しているのは、「大手行では初」というふれ込みの年金式定期預金。預入期間は7年か10年で、利率はそれぞれ年0.35%と0.55%(課税前)と、通常の大口定期の0.1%程度より高い。元本は保証されるが、途中解約はできない。退職金などをいったん預けると、その1年後から年4回利息とともに元本が戻ってくる。
三井住友銀行も、米保険大手のAIGグループと提携し、同グループが発行する期間10年の外貨建て債券を販売している。米ドルまたは豪ドル建てで、購入後2カ月ごとに元利均等で償還される。債券のため、元本割れや為替変動のリスクはある。
いずれの商品も、利息だけでなく元本も少しずつ償還されるのが特徴。最近売れ筋の個人年金保険は、年金を受け取るまで10年程度の据え置き期間があるため、このような金融商品と組み合わせれば、「据え置き期間中の資金不足に対応できる」(住友信託銀行)という。
http://www.asahi.com/business/update/0712/130.html