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(回答先: 7/1 強い米景気指標でドル全面高、ドル・円10ヶ月半ぶり高値111.79円/ニューヨーク外国為替市場概況 投稿者 愚民党 日時 2005 年 7 月 12 日 12:32:44)
「為替」 ノワイエ仏中銀総裁発言でユーロ下落 1.1889ドル/132.55円/ニューヨーク外国為替市場概況
「ノワイエ仏中銀総裁発言でユーロ下落 1.1889ドル/132.55円」/ニューヨーク外
国為替市場概況 2005年7月5日(火曜日)−株式会社フィスコ 山下政比呂
[ニューヨーク外国為替市場概況]
*07:23JST 「ノワイエ仏中銀総裁発言でユーロ下落 1.1889ドル/132.55円」
【ロンドン市場概況】
4日の週明けロンドン外為市場は、ニューヨーク市場が独立記念日で休場になるこ
ともあり、閑散な取引の中で、ユーロやポンドの売りが先行する展開が続いた。ユー
ロ・ドルは、1.1900レベルのオプショントリガーを試す動きになり、1.1938ドルから
1.1896ドルまで下落、ポンド・ドルも1.7647ドルから1.7572ドルまで下落した。ド
ル・スイスは1.2975フランから1.3018フランまで上昇、ドル・円は、ユーロ・円が
133円12銭から132円66銭まで下落したことで、111円64銭から111円40銭まで弱含み推
移した。
ノワイエ仏中銀総裁による「ある国がユーロ圏から脱退することは可能」との発言を
受けて、ユーロ売りが強まり、ユーロ・ドルは1.1889ドルまで下落、ユーロ・円も
132円55銭まで下落した。
ドル・円はユーロ・円の下落を受けて111円32銭まで連れ安に推移したが、押し目買
い圧力強く、111円61銭まで反発した。
ポンド・ドルは利下げ観測が台頭し、1.7569ドルまで弱含みに推移した。
欧州通貨の軟調推移を受けて、ドル・スイスは1.3042ドルまで上昇した。
【経済指標】
ユーロ圏5月生産者物価指数:前月比-0.2%、前年比+3.5%(予想前年比+3.6%、4月
+4.3%)
ドイツ・6月サービス業PMI:52.3(5月52.6)
フランス・6月サービス業PMI:57.9(5月59.0)
イギリス・6月サービス業PMI:55.8(5月55.1)
ユーロ圏・6月サービス業業況指数:53.1(5月53.5)
【要人発言】
細川財務次官
「大変厳しい財政状況に変わりなし、歳入・歳出両面での財政構造改革に努力」
トルシェ欧州中銀総裁
「欧州中銀は物価安定について信用を得ることで、より多くの信頼感を得ていく。市
場金利も非常に低水準。」
「物価安定政策の効用でユーロ圏12カ国の長期金利は100年で最低の水準に低下して
いる」
「最近の経済指標は、依然として総合的に下向きを示している」
「インフレ見通しの上向きのリスクも依然としてある」
「ユーロ圏内のインフレ圧力は中期的に依然として抑制されている」
「内需の短期見通しの不透明感、原油を中心に増大してきた」
ラトIMF新専務理事
「欧州中銀は現時点で利下げを行う必要はないが、選択の自由は確保しておくべき」
ノワイエ仏中銀総裁
「国家は主権を有するため、ある国がユーロ圏から脱退することは可能だが、そのよ
うな動きはその国を欧州連合(EU)の加盟国にとどまる実力があるかどうかについて疑
問を呼び、リスクなしには行えない。」
「ユーロ圏の金融政策は極めて緩和的」
「現在のユーロ相場が1986年-2005年の対ドルまたは先進工業国バスケット通貨に対
する平均をそれほど大幅に上回っているわけではない。」
【ニューヨーク市場概況】
4日のニューヨーク外為市場は、米独立記念日で休場。
【要人発言】
【ロンドン市場始値〜ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 111.50 111.66 111.32 111.61
ユーロ・ドル 1.1935 1.1937 1.1889 1.1903
ユーロ・円 133.08 133.29 132.55 132.85
ドル・スイス 1.2979 1.3042 1.2976 1.3037
ポンド・ドル 1.7643 1.7645 1.7569 1.7595
(フィスコ) - 7月5日7時24分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050705-00000001-fis-brf