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2005.07.10 Sunday 19:45
経済同友会代表幹事 北城氏のコメント(郵政について抜粋)
国家破産 / Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=65011
◆経済同友会代表幹事 北城氏のコメントについて、次に、郵政民営化部分についてのみ、抜粋した。全文はリンク先を御参照のこと。小泉氏は、竹中氏と北城氏の意向をベースに、郵政民営化に取り組んでいると推察している。
そこで、次の郵政民営化に関する北城氏の発言は留意するべきである。
結論から言って、北城氏は、現在の案を、好ましく思っていない。譲りすぎている、と思っているようだ。
「郵貯、簡保の会社の株式を、持ち株会社あるいは窓口ネットワーク会社が保有するという問題については、我々は、国の関与が残る形態ではない、従って国が3分の1を保有する持ち株会社等の関与がない形態が望ましいと考えている。」
「現実の経営として株の取得をせずに、国の関与が残らないで、銀行と保険業務が営まれることを期待している。」
「国民に信を問うということからすれば、解散して、郵政民営化の必要性、併せて構造改革の継続の必要性を訴えることになるだろう。」
「(現状のままでは)非常に巨大であり、銀行業務でも大手4行と同じような規模、保険業務でも日本生命の3倍程度の規模、それに流通が一体となったような巨大な規模の会社は今の日本にはない。これだけ巨大な会社が官の指示の下に経営をしていくこと自体が、多くの分野でひずみを生んでいると思う。日本の銀行や保険会社がより競争力のある企業体質に変わるためにも、必要な改革だ。」
つまり、竹中氏の原案のままを、押し通すことを主張している。
また、解散を主張している。
小泉氏は、自民党と竹中氏・北城氏との間の『綱引き」にあっているのだ。
冷静に、日本国の総理であることを思い至って、「継続審議」とするべきである。(ODA ウォッチャーズ)
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日時 : 2005年7月05日(火) 13:30〜
場所 : 日本工業倶楽部 5階 第6会議室
出席者 : 北城恪太郎 代表幹事