★阿修羅♪ > 国家破産41 > 417.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
国家破産 / Kaisetsu
『ジャマイカ 楽園の真実』 7/16(土)より公開⇒『IMF管理の実体を映像化』
http://blog.kaisetsu.org/?eid=63925
(以下、紹介)
劇場:UPLINK X
日時:7/16(土)より
時間:14:00 16:10 18:30
※毎週水は18:30の回休映
|→7月9日(土)先行上映!毎週土曜日ミッドナイト上映!23:00|01:00
|→7月23(土)14:15/7月24(日)16:15 UPLINK FACTORYにて追加上映
|→7月31日(日)〜8月3日(水)UPLINK FACTORYにてレイトショー21:30
『ジャマイカ 楽園の真実』のサントラで流れる、ボブ・マーリィ、ピーター・トッシュ、ムタバルーカ、ブジュ・バントン、ヤミ・ボロといったジャマイカを代表するアーティスト達による曲の歌詞には、ジャマイカに住む人々の生きざま、嘆き、そして怒りが込められている。
"貧困が貧しい者を破滅させる"、"名声のために働くのはよせ"、"革命の時が迫っている"、"運命は俺たちのものだ" 彼らは歌い続ける。労働者達、職を失った者達を代弁するかのように。
レゲエ・ミュージックのルーツの国ジャマイカは、世界中から訪れる観光客にとってのカリブの楽園。ストリートのサウンドシステムにダンスホール、浜辺に砕ける波と極彩色の植物、眩しく光り輝く太陽といった自然、そしてコーヒー豆の最高品種ブルーマウンテンの原産国といったイメージである。
しかし、楽園の真実は、そのような明るい面だけではない。
1962年、イギリスから独立したジャマイカは、IMF(国際通貨基金)と世界銀行から経済立て直しのために借金をし、その返済で苦しみ続けている。課された利子と厳しい制約により、人々は低賃金で働かざるを得ない。
『ジャマイカ 楽園の真実』は、グローバル経済について“無知は罪”だということを伝え、その上で我々はどう生きていけばいいのかを考えさせる映画である。
■各界からのコメント
映画『ロッカーズ』に心打たれた人、レゲエ、パンク、ヒップホップに自分の人生を動かされた人、先進国主導のグローバリゼーションに無視し難い違和感を覚える人、この映画はそういう人のためのドキュメンタリーだ。
- モブ・ノリオ[作家]