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印トヨタ、過去最高出荷 新型ミニバン「イノーバ」好調
FujiSankei Business i. 2005/4/7
トヨタ自動車のインド子会社、トヨタ・キルロスカ・モーター(TKM)の2004年度(04年4月−05年3月)出荷台数が前年比1.2%増の4万3077台と過去最高になった。
05年3月単月は5518台で、うち4011台が2月24日に発売した新型ミニバン「イノーバ」だった。
イノーバは、トヨタの世界戦略車「IMV」シリーズの新型車で、1999年12月から発売していたインド専用多目的車「クオリス」の生産を終了し、イノーバを投入した。イノーバは、排気量が2500ccのディーゼルエンジン車と、2000ccのガソリン車。価格はガソリンエンジンの基本モデルが65万8750ルピー(約158万1000円、ニューデリー市内)で、好調な販売の滑り出しは、インドの旺盛な乗用車需要を示している。
TKMのスワミー副マネージング・ディレクターはロイター通信に対し「クオリスの生産が終了し2カ月たつなかで、04年度の出荷台数が前年を上回ったことを力強く思う」と述べ、出荷増に自信を示した。
TKMは現在、4車種を販売しているが、3月の出荷台数は「カローラ」が前年同月比47%増の1332台となったほか、「カムリ」が136台、「プラド」が39台だった。
2月24日のイノーバ発売にあわせてトヨタ自動車の張富士夫社長がインドを訪問。トヨタグループとして、インド市場でのシェアを現在の約4%から、2010年までに10%に引き上げる考えを明らかにしている。
http://www.business-i.jp/news/world-page/news/art-20050406202810-CJPIFDRRKL.nwc