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外国企業の日本への投資、04年度4兆円超で過去最高
財務省が29日発表した2004年度の対内・対外直接投資状況によると、企業の合併・買収(M&A)などのために外国企業が日本に投資する対内直接投資額は、前年度比90・3%増の4兆265億円となり、過去最高を更新した。
一方、国内から海外への対外直接投資額は同6・3%減の3兆8210億円と2年連続の減少だった。
この結果、データの比較が可能な1973年以来初めて、対内投資額が対外投資額を上回った。景気回復を背景に、海外から日本市場への直接投資が積極化している現状が裏付けられた。
対内直接投資額のうち、約65%はアメリカからだった。特に、金融・保険業などがグループ企業間の長期貸し付けを大きく増やして全体を押し上げた。
直接投資は、企業や投資家が国外企業の経営権取得などを目指して企業の株式を10%以上取得するほか、現地法人設立や、金融機関以外が行う長期貸し付けなどが含まれる。
(2005年6月29日21時1分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050629i314.htm