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岐阜大が局地天気予報開発
岐阜・愛知でスタート
岐阜大(岐阜市)の大学院工学研究科自然エネルギー研究室(安田孝志教授)は、従来よりきめ細かい予報ができる「局地気象予測システム」を開発。全国の大学で初めて、気象庁の予報業務許可を取得し、ホームページ上で岐阜県と愛知県の予報を始めた。
同システムは、米国の気象予測計算ソフト「MM5」を日本に適用できるように修正・改良したもの。従来、気象庁の気象分析は10キロ四方単位が限界だったが、新システムに気象庁のデータや地形の起伏、土地利用状況などのデータを入力すれば、2キロ四方単位で分析でき、気温や降水量、風力、日射量などについて、36時間先までの予測が可能になった。
13キロ上空まで分析できるため、今後は岐阜県の北アルプスなど、3000メートル級の山岳地帯の精密な予報も出す計画という。
開発を担当した吉野純助手(28)は「より正確な予報システムを構築するため、予報と実際の天候が違う場合は知らせてほしい」と話している。将来は太陽光発電や風力発電などの施設へ、詳しい気象情報を提供することなどを目指している。
ホームページはアクセス無料で、当面は平日の午前9時に更新する。アドレスはhttp://net.cive.gifu-u.ac.jp/
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050616/mng_____sya_____002.shtml