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(回答先: 中国が食べつくす日本人の投資資金 【World Report 】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 13 日 00:51:21)
ＧＭが破産する日
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世界最大の自動車メーカーであるＧＭですが、破産への道を一歩一歩進んでいっています。
既に格付け会社からは事実上の破綻を通告されていますが、実際にチャプター１１ （連邦破産法１１条）を申請する日が刻一刻と迫っていると言えます。
現金・現金性預金３８０億ドル（３．５兆円）を保有するＧＭが破産などするわけがないというのが一般的な見方でしょうが、既に１−３月期だけでこの１０％に匹敵する３５億ドルの金額が消えています。
単純に計算すればこのペースで現金が消えていけば一年後には保有する現預金の４０％が消えてなくなる計算になり、２年後には僅か＜２０％＞になります。
実際には優良資産を切り売りして息つなぐために、現預金は上記の計算どおりにはなりませんが、ところが市場は優良会社を切り売りした後ＧＭの裸の姿を見据えることになります。
解体ファンドはそこを見据えて今動いており、そしてＧＭを追い込み始めています。
破綻への道へ追い込んでいっているのです。そして、これが現実化する日もそう遠い将来ではありません。
ＧＭが経営破綻し、株価・社債の価値が事実上無価値になり、年金・医療保険の負担が無くなれば、解体ファンドはＧＭを買うメリットがあります。
今までの投資家は損をしますが、これから出てくるファンドは、身軽になったＧＭを十分活用できるのです。
今、市場ではこのせめぎあいが起こっており、水面下で全てが決まれば一気に表面化することになります。
その時にはファンド関係者は次なる“獲物”を狙って動き始めているでしょうが・・・。
http://www.collectors-japan.com/nevada/main/m_050601_1.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。