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、両社を比較すると、実際の海外加入者数はドコモのiモードが約五百万人に対して、ボーダフォンはドコモをはるかに上回る約千八百万人超と圧倒している。ドコモはiモードの提携拡大と裏腹に、知名度の低さが弱点となっているからだ。このため、昨年から欧州で人気が高い「ルノーF1チーム」の車体にロゴ広告を出したり、提携事業者と一緒に利用者への周知徹底を図るなど、「目に見える効果」(ドコモ幹部)に余念がない。
iモードの海外での拡大は海外製端末の調達や逆に日本の端末メーカーやコンテンツ(情報の内容)配信会社にとっても「海外進出の後押しになる」(携帯電話機大手)など、二次的効果に期待を寄せる向きもある。
ただ、ボーダフォンに加えて地元の政府系通信が攻勢を強めるなど、携帯電話市場は混沌(こんとん)としている。
第三世代携帯をめぐっては米国や中国市場を含む“陣取り合戦”が本格化するだけに、海外戦略の行方はドコモの底力が試されそうだ。
http://www.sankei.co.jp/news/morning/07kei001.htm