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トヨタ会長 ロシア大統領と会談へ
現地工場起工式で調整
【ローマ=新貝憲弘】ロシア・サンクトペテルブルクで今月中旬行われるトヨタ自動車の新工場起工式に、ロシアのプーチン大統領とトヨタの奥田碩会長(日本経団連会長)がともに出席、会談を行う方向で調整が行われていることが三日、分かった。日ロ双方の関係筋が明らかにした。
北方領土問題で平行線をたどる日ロ関係だが、日本側としてはトヨタ進出という経済協力と財界トップとの会談で、プーチン大統領の早期訪日を実現。小泉純一郎首相との日ロ首脳会談への地ならしとしたい考えとみられる。
起工式は十四日午後(日本時間同日夜)に開かれる見通しで、首相時代も含めプーチン大統領と会談経験が豊富な森喜朗前首相も出席する予定。奥田会長は、日ロ両国の有識者らで構成する「日ロ賢人会議」のメンバーで、昨年四月に訪ロした際、プーチン大統領とも会っている。奥田、プーチン両氏ともに柔道愛好家としても知られる。
トヨタのロシア工場は二〇〇七年から中型セダン「カムリ」を当初二万台生産、その後五万台まで拡大する計画。トヨタは工場進出先候補としてモスクワなどロシア国内の他の都市も検討したが、最終的にはプーチン大統領の出身地であるサンクトペテルブルクを選んだ。日本の自動車メーカーのロシア進出は初めて。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050604/mng_____kei_____002.shtml