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米ゴールドマンとモルガン・Sの利益見通しを下方修正―メリル (ブルームバーグ)
2005年6月2日(木)22時58分
6月2日(ブルームバーグ):米証券大手メリルリンチのアナリストチー
ムは2日、同業の米ゴールドマン・サックス、米モルガン・スタンレーの第2
四半期(3−5月)利益見通しを下方修正した。トレーディング収入が前期比
で減少すると予想している。
メリルのアナリスト、ガイ・モスコウスキー氏は電子メールで配布した文
書で、「取引量は鈍化しており、証券発行も3−4月の水準と比べ改善してい
ない」と指摘した。
メリルは、3−5月期の1株当たり利益見通しについて、ゴールドマン・
サックスが約1.82ドル(従来予想2.02ドル)、モルガン・スタンレーは
1.12ドル(同1.18ドル)としている。
米銀3位JPモルガン・チェースは1日、第2四半期(4−6月)に入っ
てから5月末までのトレーディング収入が「ここしばらくの間に同社が経験し
たなかで最悪」だったことを明らかにしている。
メリルは、ゴールドマンについて、プライベートエクイティ(未公開株)
や投資銀行業、トレーディング、手数料収入の見通しを引き下げた。モルガ
ン・スタンレーについては、トレーディングや手数料収入見通しを引き下げ、
株式引き受けの手数料収入も減ったとしている。
モスコウスキー氏のチームは、雑誌「インスティチューショナル・インベ
スター」の昨年の調査で、米証券業調査に関し最高ランクの評価を得ている。
同氏の現在の投資判断は、ゴールドマンについては「バイ(買い)」、モルガ
ン・スタンレーは「ニュートラル(中立)」。
メリルは投資判断を、米リーマン・ブラザーズ・ホールディングスに対し
ては「バイ」、米ベアー・スターンズについては「ニュートラル」に据え置い
ている。
原題:Goldman, Morgan Stanley Estimates Cut by Merrill 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
(Update1)(抜粋) {NXTW NSN IHGJM71A74E9
東京 笠原文彦 Fumihiko Kasahara
fkasahara@bloomberg.net Editor: Yamahiro
記事に関する記者への問い合わせ先:
ロンドン Christine Harper charper@bloomberg.net
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/mn_jbntext.html?id=02bloomberg32a5pJHq03Y62A