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(回答先: バブル時、地価はこう動いた。 鞄本システム評価研究所 不動産鑑定士・システムエンジニア 山 田 毅 投稿者 hou 日時 2005 年 5 月 28 日 15:25:41)
世界中どこでも中央銀行は財務行政当局からの独立を保証される傾向にあるが、その方が「その筋」からの指令を忠実に遂行し易い面があるのだろう。バブルは自然現象のように言われるがとんでもない。「七人の侍」の野武士と同じで、庶民のふところに金が貯まった頃に意図的に膨張・崩壊を実行して富を収奪するメカニズムなのである。彼らがつけ込むのは99%の大衆は歴史に無知で、先達の失敗から学習する能力が無いことだ。だからバブルは世代が交代して火傷を負った記憶が薄れた頃が狙い目なのである。これが大体15年〜30年くらいということである。英国でも80年代末に住宅バブルが崩壊して皆痛い目にあってるというのに、当時小学生くらいだった連中がまたぞろバブルの渦中で狂乱している。性懲りのないことである。無知な大衆の欲につけ込む最悪のワルの罠に引っかからないためには「石橋を叩いて渡らない」戦術しかない。英国でも本当のワル(金融・不動産資本、それも多くはダビデの星系統である)はキャピタルゲインで散々儲けた後に、崩壊・市場暴落を引き起こして、再び安値で仕込みサイクルに入るのである。確信の持てる情報のない人(99%の大衆はこの範疇だ)はうかつに投機的色彩のある儲け話には夢近づかないことである。