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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050509-00000568-reu-bus_all
格付け機関フィッチ、日本国債のアウトルックを安定的に変更
[東京 9日 ロイター] 国際格付け機関フィッチ・レーティングスは9日、日本の外貨建ておよび自国通貨建ての長期債務格付けについて、それぞれAAとAA―に据え置く一方、双方の見通し(アウトルック)をこれまでのネガティブから安定的に変更した、と発表した。
フィッチは変更の理由として、中期的な持続的成長見通しへの確信が高まり、当局が財政を安定させるために必要な措置をとる余地と意思が改善したことを挙げた。
その上で、企業および金融セクターの状況が現在、過去10年強よりも強いため、投資や生産性の伸びが拡大して、中期的には年間2%成長となると指摘。
アジアソブリン部門代表のブライアン・クルトン氏は、「日本の中期見通しは現在、過去10年よりも良好で、これが現実のものとなれば、主要国の中で最も弱い部類に入る公的財政が徐々に安定することを可能にするだろう」と述べた。
(ロイター) - 5月9日18時21分更新