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(回答先: GM/フォードのジャンク債への格下げ ( Nevada経済速報5月6日) 投稿者 愚民党 日時 2005 年 5 月 06 日 19:42:13)
GM、フォード格下げ
米S&P 経営悪化で『不適格』
【ニューヨーク=寺本政司】米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は五日、経営が急速に悪化しているゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターの米二大自動車会社の長期債格付けを投資不適格とされるジャンク級に引き下げた。格下げにより、両社の信用力が低下、資金調達コストが膨らむのは必至で、業績悪化に一段と拍車がかかる可能性が出てきた。
格下げ前の両社の社債はともに、投資適格で最下位の「トリプルBマイナス」。GMは二段階引き下げて「BB(ダブルB)」に、フォードは一段階引き下げて「BB+(ダブルBプラス)」にそれぞれ変更された。
S&Pは引き下げの理由について、多額の負債を抱えている上、収益源の大型スポーツ用多目的車(SUV)の販売がガソリン高の影響で低迷している点などを挙げた。
<メモ>ジャンク債
格付け会社から投機的と位置付けられた債券。紙くずの意味合いを込めて「ジャンク債」と呼ばれる。米スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の場合、「トリプルA」から「C」に区分された格付けのうち「トリプルB」以上が投資適格。「ダブルB」の債券は「状況が悪化した場合、債務履行能力が不十分となる可能性がある」と評価されている。 (共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20050506/eve_____kei_____000.shtml