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Nevada経済速報5月5日(木)13:00
...2005/05/05(Thu) 13:08:24...
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不動産バブル退治に乗り出す日銀
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今日本の一部では明らかに不動産バブルが起こっており、これを主導しているのは、不動産ファンド・投信となっています。
そしてこの不動産ファンド・投信に膨大な資金を投入しているのが地銀であり都銀となっており、これは日本が株・不動産バブルを経験した1989年頃とは様相が全く違っています。
今回の不動産バブルは、<ファンド・投信>という隠れ蓑を使っている点で、これであれば不動産の買い手は<ファンド・投信>であり資金の出し手である金融機関の名義は一切表に出てきません。
そこで、日銀が登場してきたのです。
金融機関に対する日銀考査で、不動産ファンド・投信への資金の流を徹底的に調査することになったからです。
これで例えば100億円を不動産ファンドに拠出し、更に100億円を融資している地銀や都銀は青くなるはずです。
何せ、解散価値の50%以上も高く、不動産投信を買っている事例が多くあるからです。
金融機関が不動産バブルを作っている今の現状は、いつか来た道であり、そして日銀が登場したというのも、またいつかきた道です。
その後の道は果たしてどうなるでしょうか?
1%の金利引き上げは20%の不動産ファンド価格引下げになるとの試算もあり、世界的金利引き上げが進む中、どこまで突っ走ることが出来るでしょうか?
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html