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GM・フォード不振、日本勢好調…4月の米国新車販売
【ニューヨーク=北山文裕】米オートデータが3日集計した4月の米新車販売台数は、最大手ゼネラル・モーターズ(GM)が前年同月比4・1%減、2位フォード・モーターも同1・4%減と、ともに前年実績を下回った。
米2大メーカーの不振は、原油高によるガソリン価格の高騰で大型SUV(スポーツ用多目的車)など燃費効率の悪い大型車の販売減が原因だ。
一方、日本勢は、低燃費の乗用車の新車投入が奏効したトヨタ自動車が同25・9%増の21万466台と月間ベースで過去最高の販売台数を更新し、ダイムラー・クライスラーの北米クライスラー部門(20万6546台)を抜いて3位に躍進した。
ホンダ(前年同月比18・0%増)、日産自動車(同31・9%増)も高い伸びとなり、日米メーカーの明暗が一層鮮明になった。
4月の米新車販売台数は全体で同5・7%増の150万4222台と堅調で、車種別では、乗用車が同11・0%の大幅増だった。
トヨタのハイブリッド車「プリウス」が同約3倍と急増しており、SUVも乗用車ベースの「クロスオーバー車」は堅調で、米国でも消費者の燃費への関心が鮮明になっている。
(読売新聞) - 5月4日20時26分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050504-00000211-yom-bus_all