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(回答先: そうですね、例がまずいなと思っていたところです。 投稿者 hou 日時 2005 年 5 月 03 日 01:51:20)
言い方を替えますと、ポートフォリオというリスク・ヘッジは、デリバテイブという流れによって、無用になりつつある。
houさんの投資スタイルも、総論では、ポートフォリオに言及しているが、実際には、個別企業選択で、投資配分を決めている。
結果として、英国が良かったとか、米国の自動車が不調とか、言えるが、「読み」の段階では、国別、大まかな業種別で、「読みを決定」するのは危険で、結局、個別銘柄の情報によって、判断することが安全になってきている。
特定の国が通貨危機になろうと、なるまいと、通貨危機の前に、デリバテイブによって、調整が行われるので、特定の有名銘柄はターゲットになるが、その他の個別企業への影響は少ない。犠牲は、一般庶民に向かう。
但し、国家との蜜月のある企業は、ターゲットに成り易い。
houさんの論理展開は、総論と結論が、逆という習性があり、これを加味すると、
「総論では、国別の要因を見て投機している(そこで、各国別にポートフォリオを組む)」と言いつつ、「各論(実際の行動、結果)は、企業別の個別情報で投機する(そこで、企業・業種別のポートフォリオを組む)」と、なります。