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蛇足ながら
http://www.asyura2.com/0505/hasan40/msg/253.html
投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 5 月 02 日 05:21:59: ilU7eLmFtsv5I
 

(回答先: あくまでも長期投資です。 投稿者 hou 日時 2005 年 5 月 01 日 22:10:05)

2005-05-02 05:23:11 Posted by kaisetsu
「国家の構造改革」によって、その国の企業の活性化を図る、ということも、妄想になりつつあります。
テーマ:Econo Trends
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-d11f8731d9cb3cb76f57429536e89861.html
一応、ファイナンシャル・エンジニアとして、私の専門の一つに入りますので、話の流れとして、蛇足ながら、一般論のみ、書いておきます。個別のノウハウは、有料部分ですので、ここでは、書きません。

有名な国際的銀行の職員との調整会議で、最近、私が話したことですが、デリバテイブは、短期的なブレを生じる欠点がありますが、まあ、これも、システム整備が進んで、目立たなくなっていますが、所期の目的である、各国の特殊な要因を平準化する機能を高めています。この職員も、データを出してきて、同意していました。

主に、機関投資家の先読み技術が高度になったとも言えますが。このため、各国のファンダメンタルズが、その国の代表的な企業と相関関係を持つことが、非常に少なくなっています。これは、そうした企業が、国際化したこととも関連しますが、経済システムが、デリバテイブを通じて、「人間の読み」の世界で、一体化してきたので、金利・物価・貨幣の流動性などを総合的に見ると、金融市場が整備された範囲では、完全な平準化が完成されつつあります。 つまり、「国家の構造改革」によって、その国の企業の活性化を図る、ということも、妄想になりつつあります。英国のローバーも、その例でしょう。

つまり、投資・株の分析においては、国レベルの分析は、教科書程度で十分で、個別の企業会計の分析のみが、大きな意味を持ちます。

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