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聯想、米IBMのパソコン事業買収を完了
世界3位のメーカー誕生
【香港1日共同】中国のパソコン大手、聯想(レノボ)グループは1日、昨年12月から進めていた米IBMのパソコン事業買収が同日付ですべて完了したと発表した。今年6月末までとしていた買収完了時期を約2カ月早め、世界3位のパソコンメーカーが誕生した。
これに伴い、聯想の創業者である柳伝志会長が聯想グループの非常勤取締役に退き、楊元慶社長兼最高経営責任者(CEO)が会長に、IBMのスティーブン・ワード氏がCEOにそれぞれ就任した。
楊会長は「世界のパソコン産業における新時代の幕開けとなる」と語り、数週間以内に新製品を発表すると明らかにした。今後1年間の目標として1400万台のパソコンを販売し、約130億ドル(約1兆3600億円)の売り上げを目指す。新製品のブランド名がIBMになるのか、聯想になるかは明らかにされていない。
IBM買収をめぐっては、米議会から「先端技術が中国に流出する」と批判が出ていたが、3月に米政府の対米外国投資委員会が承認。
資金面でも3月末にテキサス・パシフィック・グループなど米投資ファンド3社から総額3億5000万ドルの出資を受け入れることが決まり、問題をクリアしたという。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20050501/fls_____detail__063.shtml