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(回答先: 反論だけなら私でもできる。 投稿者 hou 日時 2005 年 4 月 30 日 16:37:03)
庶民とは、そう言うものか、と諦めかけてもいます。
アジアの諸国で、多くの善良な庶民が、同じように、政府の「優しい」掛け声に踊らされて、身包み剥がされて、死んで行きました。
多分、「天国」には、行ったと考えないと、精神的に持ちません。
これまでは、他国の方達でしたので、心は痛むけれど、諦める気持ちも有る程度、働き易かったです。
でも、何度、「あなたは、自分の墓穴を掘っているのですよ」と書いても、意地になって、夢遊病に係っている人には、聞こえないようです。
この点、やはり、「聞く耳の有る人」にしか、「聞こえない」と諦める方が賢明です。
但し、他人だけは、巻き込まないでほしい。
1.国際競争に勝てる国内産業の育成
2.中小企業における経営強化
3.会計技術の進展と金融システムの強化
こんな御題目、今時の、中学生でも言います。
で、「国際競争に勝てる国内産業の育成」「中小企業における経営強化」を、政府がしているのですか。その雄である、ライブドアを、コテンパンにやっつけようとしたのは、今の小泉自民党政権です。
「会計技術の進展と金融システムの強化」って、私は、この欧米の会計事務を、この15年専門に扱っていますが、日本の会計技術が、「進展」しているなんて、誰も考えていません。今回のライブドアのことで、逆に、5年から10年、遅れていることが、白日の下になっただけです。さらに、今の改革の当事者が、不勉強で、実務を知らないことも。
所謂、不良債権処理も、結局、貸し剥がしなどによって、優秀な中小企業を潰して、何もしないまま、不良債権を塩漬け、或いは、税金にカウントできるように飛ばして、国民の付けにして、非生産性を『温存して』、凌いできているだけです。
公務員や大企業に残った人間は、良かったと思っているでしょうが、これからが、本番です、よ。
これから、本当の、ハイエナとハゲタカが、その公務員と大企業のホワイト・カラーに襲い掛かってくるのです。このときは、これまでの快楽が大きいほど、痛みは激しいでしょう。
方法は、簡単です。アジア諸国が、韓国が、タイが、インドネシアがやったことをするだけです。まず、財閥の解体。公務員の大幅な削減。ODAなど、他国への支援の廃止。年金などの国民の富の保全。金の要らない、「もったいない」を大事にする国家理念への転換。