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(回答先: GM支援でトヨタ 【共同通信】) - 4月25日21時3分更新 投稿者 hou 日時 2005 年 4 月 25 日 22:32:08)
天木直人・メディアを創る ( 4/27) この国の違憲訴訟
http://www.asyura2.com/0502/war69/msg/716.html
投稿者 天木ファン 日時 2005 年 4 月 27 日 15:48:05: 2nLReFHhGZ7P6
より以下抜粋。
http://amaki.cc/bn/Fx.exe?Parm=ns0040!NSColumnT&Init=CALL&SYSKEY=0048
4月27日―メディアを創る
◇GMを助けるトヨタ
トヨタの奥田会長がまたしても大胆な発言をした。米国自動車業界の不振が再びトヨタ叩きに向かうことを恐れ、25日の記者会見でこう述べたという(26日毎日新聞)。
「GMを含め、米自動車業界を憂慮している。自動車は米国の象徴的産業なので、日本も対応を考えないといけない」。まるで米国の大統領が言っているようだ。しかもそのあとに続くセリフがふるっている。
「値段をいじるとか、多少息つく時間を与えることは大事だと思っている」
つまり北米市場での人為的な値上げを行い、自らの価格競争力を減じて、米国車の売り上げが伸びるように助けると言っているのだ。
トヨタの思惑は勿論ある。多少は利益を減らしても、日本たたきが起きて米国の市場を失うよりは得だということだ。収益を上げているトヨタにとっては、その程度の利益の移転はたやすい事だと言っているのだ。しかしその利益はどこから来ているというのか。我々消費者が高い値段で買っているからではないのか。米国に利益を与えるくらいなら、国内価格を下げてまず日本の消費者に利益を還元すべきではないのか。
27日の日経新聞にホンダの雨宮福社長の言葉が載っていた。
「(価格設定は)顧客や市場を見ながら決めていくもの。顧客を無視して、支援的な意味合いの値上げなど考えられない・・・独禁法をどう考えているのか」
痛烈な皮肉である。こちらのほうが経団連会長奥田の言葉よりまともだ。