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Nevada経済速報4月21日(木)10:35
...2005/04/21(Thu) 10:47:11...
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またやってしまった富士通の業績下方修正
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業績の下方修正では、常連になっている【富士通】ですが、社長が交代してもこの癖は抜けきれないようです。
昨日前期の業績予想を引き下げたのですが、これも2回目であり、もはや誰も会社側予想を信用しなくなるでしょう。
もっとも、これは富士通だけが悪いのではなく、一貫して述べてきていますが、政府・マスコミも同罪なのです。
政府広報である景気は回復している・踊り場でありこの先にはばら色の景気が待っているという情報をマスコミで流され、一流と言われる<経済シンクタンク>レポートを購読していれば、判断を誤っても不思議ではありません。
今回の予想の下方修正では一体どうなったでしょうか?
連結営業利益予想
2,000億円→1,700億円→1,600億円
それでもかなりの高水準には違いありませんが、問題は今期です。
今までの“膿”が出てきた場合、赤字に転落するかも知れないからです。
さて、会社側は、どのような数字を出すでしょうか?
一時しのぎのために楽観視した数字を出して、また下方修正を行って、信頼を更に失うのか、それとも、一気に過去の膿を出して、赤字決算予想を出してくるのか?
経営陣はどちらを選ぶでしょうか?
※転送・転載厳禁
Nevada経済速報4月20日(水)16:40
...2005/04/20(Wed) 16:52:05...
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景気一致指数は無視?
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内閣府が19日に発表しました2月の景気一致指数ですが、30.0%となり、基準の50%を下回っています。
そして、この一致指数は、昨年11月分が54.5%から今回36.4%に下方修正され、結果昨年9月、10月、11月、12月4ヶ月連続で<50%割れ>となったことになります。
そして、景気の先行きを示します<先行指数>は、1月の55%から今回50.0%に下方修正され、結果、とんでもない状態に日本経済が落ち込んでいることが明らかになったのです。
昨年9月、10月、11月、12月、1月(50%)、2月(18.2%)と6ヶ月連続で分かれ目である<50%>を上回っていないのです。
特に、1月は、一致指数に<88.9%>という異常な数値が見られ、先行指数もこれにつられ、<55%>にまで上がっていましたが、今回、これが<50.0%>に下方修正されたのです。
で、ここまでは単なる統計上の話であり、特に問題はありませんが問題は報道の仕方です。
1月の一致指数が<88.9%>という異常な数値を示した際には、これでもかという程の大きな見出しで、『景気踊り場脱する兆し』として報じていましたが、今回の報道は、うっかりすると見落すほどの小さな記事となっていました。
景気浮上数字となれば大々的に報じ、下方修正となると申し訳ない程度にしか報じないのであれば、国民は正確な判断が出来なくなります。
さて、景気はどうなっているのでしょうか?
Vol.11 ワールドレポート(2005年5月1日)で詳しく解説させて頂きます。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html