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海運株続落、中国反日暴動の影響を警戒−実際の影響は限定的との見方 (ブルームバーグ)
2005年4月18日(月)13時46分
4月18日(ブルームバーグ):商船三井など海運株が続落。中国の反日
暴動が上海にも飛び火して業績に対する影響が警戒されている。この日は日本
株がほぼ全面安の展開となるなかで、これまで中国経済の急成長を背景に業績
の急拡大が期待されてきた銘柄だけに、その反動として売り込まれているとみ
られている。
午後1時19分現在、日本郵船が29円(4.6%)安の601円と2カ月ぶり
安値、商船三井が34円(5.1%)安の637円と3カ月ぶり安値、川崎汽船が36
円(5.1%)安の667円と3カ月ぶり安値。
商船三井の岡地隆・広報室長は、「当社はこれまで中国の経済成長に伴う
世界的な船舶需給にひっ迫による市況上昇の恩恵を受けてきたが、日系企業の
中国拠点向け資源輸送と、日欧米企業による中国製品輸入が主要なけん引役で
あり、中国でのデモの影響はない」と説明している。
大和総研の一柳創アナリストは、「中国反日デモの株式市場への影響があ
まりに大きく売られているのだろうが、鉄鉱石など一次産品を中国に運ぶ海運
大手へのデモの影響は限定的なはず」と指摘している。
記事に関する記者への問い合わせ先:
東京 竹本能文 Yoshifumi Takemoto ytakemoto@bloomberg.net
記事に関するエディターへの問い合わせ先
東京 崎濱 秀磨 hidekiyo sakihama ksakihama@bloomberg.net
東京 Eugene Tang eugenetang@bloomberg.net
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