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(回答先: 11/11 18:33 湾岸初の鳥インフルエンザ クウェートで2羽 共同 投稿者 倉田佳典 日時 2005 年 11 月 12 日 17:50:10)
11/12 16:53 アフリカ上陸を強く懸念 渡り鳥の南下、今後本格化
【ワシントン12日共同】感染が拡大している鳥インフルエンザ
(H5N1型)が、十二日までにペルシャ湾岸のクウェートでも新
たに検出され、世界保健機関(WHO)などは、渡り鳥によってア
フリカに運ばれる事態を強く懸念している。
エイズやマラリアがまん延し保健インフラも脆弱(ぜいじゃく)
。鳥の病気の監視や封じ込めまで手が回らず、ウイルスの巨大な温
床と化す恐れがあるためだ。
夏以降新たにH5N1型が見つかった西アジアからは、中東や東
アフリカへと鳥の渡りルートが延びており、鳥の南下は十二月にか
けてピークを迎えるため、国際社会の支援が求められる。
ジュネーブで9日まで開かれた鳥インフルエンザ国際会議でケニ
アの代表は、上陸すれば「今でも大変な保健システムに、さらに重
大な負担がかかる」と不安を表明した。
人口に近い約三千万の家禽(かきん)の大半は東南アジアと同様
に住居のすぐ近くで飼育され、インフルエンザウイルスの運び屋と
言われる野生の水鳥と接触する機会も多い。年に約二百七十種が飛
来する渡り鳥がH5N1を持ち込めば、国中に広がる条件はそろっ
ている。
国連食糧農業機関(FAO)は、渡り鳥がH5N1を広げる唯一
の犯人ではないことを強調しつつも、ロシアやカザフスタンへの拡
大には渡り鳥関与の可能性が否定できないとし、今後アフリカや地
中海沿岸諸国に広がる恐れを警告した。
アフリカには「東アフリカ・西アジア」「黒海・地中海」「東大
西洋」の三つの主要渡りルートがあり、遠くは北米にも及ぶ。FA
Oは「鳥の流行監視や緊急対応を可能にするための支援が直ちに必
要だ」と訴えている。
20051112 1653
[2005-11-12-16:53]
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