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再現スペイン風邪ウイルス、民間機関にも提供 米CDC
http://www.asahi.com/science/news/TKY200511100125.html
2005年11月10日
米疾病対策センター(CDC)は、遺伝子工学の手法で再現したインフルエンザ「スペイン風邪」のウイルスを、民間研究機関に提供する方針を決めた。10日発行の英科学誌ネイチャーが報じた。これまで、外部に提供しないとしていたが、方針転換した。再現ウイルスはワクチンや治療薬の開発に役立つと期待されており、提供を望む研究者の意向に応えた形だが、専門家からは「流出や盗難の危険が増す」と心配する声も出ている。
CDCは、安全対策がとられた民間研究機関に限り、登録制で、殺傷能力の高い病原体を提供している。ネイチャーによると、スペイン風邪の再現ウイルスも先月20日、この提供病原体のリストに加えられた。
提供病原体は一般の宅配便などで研究機関に運ばれる。AP通信によると、登録研究機関は約300で、すべて米国内にあるという。
スペイン風邪は1918〜19年に大流行し、世界で2000万〜5000万人の死者が出た。CDCなどのグループは先月5日、このウイルスの再現に成功したと発表。その際、再現ウイルスに接触できるのは研究リーダーだけで、外部提供はしない、などと説明していた。
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流出や盗難も心配だが、何より悪用が心配。
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