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11/02 18:40 アヒル、闘鶏が拡大要因 アジアの鳥インフルエンザ
【バンコク2日共同】東南アジア各地で伝統的に行われているア
ヒルの放し飼いや、闘鶏が高病原性鳥インフルエンザまん延の大き
な要因となっていることが、国連食糧農業機関(FAO)などの二
日までの調査で分かった。
タイやベトナムではアヒルは鶏より高価で、農家の貴重な収入源
。数十羽以上の群れを川や湖の水辺で放し飼いにしたり、害虫駆除
やふんを肥料にすることを目的に水田に放っている所も多い。
アヒルの75%は感染しても発症せず、鶏と比べると致死率は低
い。しかし保菌状態は三週間程度続くといい、FAOアジア太平洋
地域事務所(バンコク)は「感染に気付かずに移動させ、ウイルス
をばらまいている可能性が強い」と指摘する。
また同事務所は、東南アジアで人気のある闘鶏との関係も指摘。
タイ国内で見つかった死者や感染者について「観戦中に鶏の血液が
付着するなど、何らかの形で闘鶏にかかわっている例が非常に多か
った」としている。
タイ政府との共同調査では、アヒルを放し飼いにしている地域と
鳥インフルエンザの発生地域が極めて高い確率で一致。ベトナムで
も水辺で鳥インフルエンザが多く出ていることが確認された。
タイ政府は今年夏からアヒルの放し飼いを禁止。しかし農村部で
は通達が徹底せず、FAOは周知を求めるとともに、周辺国にもあ
らためて注意を呼び掛ける方針だ。
20051102 1840
[2005-11-02-18:40]
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