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(回答先: 新型インフル流行すれば日本で「死者10万人以上」と予測(TV朝日) 投稿者 どん兵衛 日時 2005 年 10 月 28 日 15:15:27)
ウイルスの豚感染広がる 高病原性鳥インフルエンザ、人で新型流行の懸念も
鶏に高病原性鳥インフルエンザ(H5N1型)が流行しているインドネシアで
豚にも感染が起きていることを、同国アイルランガー大と河岡義裕東大教授らの
研究チームが19日までに、豚から分離したウイルスの遺伝子解析で突き止めた。
鳥インフルエンザウイルスが豚に感染すると体内で遺伝子の組み換えが起き、
人に大流行する新型インフルエンザになる恐れが指摘されている。
豚からの同ウイルス検出はベトナムと中国で報告されていたが、
さらに感染地域が広がった。
アイルランガー大のC・A・ニドム博士は同国内で複数の豚ののどから
ウイルスを分離。東大医科学研究所の河岡教授の研究室で、遺伝子のDNA配列などを
調べた。その結果、ウイルスは高病原性で、鶏に流行しているのと同じH5N1型
と分かった。詳しい解析を進めているが、豚の体内で遺伝子が組み換わるなどの変異が
起きた形跡はないという。
(共同通信) - 4月19日8時43分更新
●Q6:鳥インフルエンザは新型インフルエンザの発生につながるのですか。
●A:遺伝子変異による、人から人に感染する新型ウイルスの誕生が心配です。
20世紀に世界的に大流行したインフルエンザは、
いずれもA型インフルエンザウイルスによるもので、
多くは豚の体内で人インフルエンザと鳥類のインフルエンザが交雑
(ウイルス同士で遺伝子が組み換わること)して生まれた新型インフルエンザが
人に広がったものと推定されています(現在流行しているA香港型、
Aソ連型、Aアジア型はそれぞれ香港風邪、ソ連風邪、アジア風邪の子孫です)。
20世紀の世界的大流行
流行年 当時の呼び名 亜型
1918年 スペイン風邪 H1N1型
1957年 アジア風邪 H2N2型
1968年 香港風邪 H3N2型
1977年 ソ連風邪 H1N1型
鳥インフルエンザがそのまま人の間で流行する可能性は低いものの、
豚または人の体内で鳥インフルエンザと人インフルエンザが交雑して
新型インフルエンザが生まれると大流行する可能性があります。
(低病原性鳥インフルエンザでも新型インフルエンザ発生の懸念はあります)
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