★阿修羅♪ > 狂牛病・遺伝子組み換え・鳥インフルエンザ11 > 496.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
10/27 10:56 大流行抑止に国際基金創設 鳥インフルエンザで協議へ
【ワシントン26日共同】鳥インフルエンザが人の間で大流行す
る事態を防ぐため、鳥での発生が続くアジアの発展途上国などに対
策支援の資金を供給する国際基金の創設を、世界銀行(本部ワシン
トン)が計画していることが二十六日分かった。
ジェームズ・アダムス世銀副総裁(業務政策担当)の話としてロ
イター通信が伝えた。世銀や世界保健機関(WHO)などの共催で
各国政府を集め来月七―九日にジュネーブで開かれる、鳥インフル
エンザ問題の国際会合で詳細を協議する。
副総裁は、基金には先進国などから三億―五億ドル(約三百五十
億―五百八十億円)の拠出が必要としている。
鳥インフルエンザは二〇〇三年から流行がアジアに定着。頻度は
少ないが人にも感染し、死亡率は50%を超える。ウイルスは人に
感染しやすく変異すると、人で爆発的に広がる恐れがある。
今夏以降、鳥の感染はロシアや欧州へも拡大。大流行への危機感
が世界的に高まり、カナダで開かれた保健担当相会合でも流行抑止
への重要課題が議論されたが、対策を具体化させる資金の手当てが
課題だった。
20051027 1056
[2005-10-27-10:56]
▲このページのTOPへ HOME > 狂牛病・遺伝子組み換え・鳥インフルエンザ11掲示板