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(回答先: 新型インフル流行すれば日本で「死者10万人以上」と予測(TV朝日) 投稿者 どん兵衛 日時 2005 年 10 月 28 日 15:15:27)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051028-00000039-san-soci
世界的に新型インフルエンザ発生への危機感が強まる中、厚生労働省は二十八日、予防や治療、発生動向の把握など総合的な健康危機対策に取り組む推進本部(本部長=尾辻秀久厚労相)を設置した。同日午後、最初の本部会議を開催。十一月中に発生時の感染拡大防止や医療措置の具体策を示した「新型インフルエンザ対策行動計画」をまとめる。
高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1の感染地域はこれまでアジアにとどまっていたが、ロシアやトルコなど欧州へ拡大。タイでは今年初めて鳥から人への感染で死者が出た。
世界保健機関(WHO)は、鳥インフルエンザが人から人へ感染する新型インフルエンザに突然変異し大流行を始めると、世界で七千四百万人から二百万人が死亡すると警告。厚労省も国内の死者を十万六千九百三十人と推計する。
今月二十四、二十五日にはカナダで三十カ国の保健担当相会合が開かれ、国際協力のもとで対策を進めることで一致。厚労省も全省態勢の推進本部を発足させ、対策に乗り出すことにした。
厚労省がまとめた行動計画概要では、国内の発生状況を六段階に分けた上で、計画と連携▽サーベイランス(監視)▽予防と封じ込め▽医療▽情報提供−五分野について対応を提示。
今後、計画の具体化作業に着手し、それぞれの段階ごとに抗ウイルス剤の備蓄量や投与時期、指定医療機関の選定などを詰めていく。また都道府県に対しても対策本部の設置と行動計画の策定を求める。
(産経新聞) - 10月28日15時51分更新
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