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10/25 09:32 鳥インフルエンザ会議開幕 危機感背景にカナダで
【オタワ24日共同】アジアから欧州への拡大で危機感が増大し
た鳥インフルエンザの、人への感染による世界的大流行の抑止策に
ついて話し合う、初の保健担当大臣会合が二十四日夕、日本など三
十カ国と国際機関が参加してカナダのオタワで開幕した。
先進国や鳥インフルエンザが流行している国などが、優先的な取
り組みが必要な課題について認識を一致させ、国際協力による対策
を加速させるのが狙い。最終日の二十五日に合意内容を発表する。
開催国カナダのドサンジュ保健相は「どの国も一国では危機に立
ち向かえない」と緊密な国際協力を訴え、世界保健機関(WHO)
の李鍾郁(イ・ジョンウク)事務局長は「人での大流行は時期こそ
不明だが、起きる。しかし対策計画を策定した国は四十カ国しかな
い」と世界的な対応の遅れを強調した。
日本代表の藤井基之(ふじい・もとゆき)厚生労働政務官は会議
に先立ち「(大流行の)発生源はアジアと考えられ、わが国はでき
るだけの対応をする責任がある。対策本部の設置を準備しており、
ここでニーズをつかみ、帰国後対応を具体化させたい」と話した。
一方、技術や資金の不足に悩むベトナム、タイなどの発展途上国
からは、ワクチンや抗ウイルス剤の確保について先進国に支援を求
める声が続出。ナイジェリア代表は「エイズやマラリアで手いっぱ
い。ウイルス上陸時の対応には大きな不安がある」と危機感をあら
わにした。
20051025 0932
[2005-10-25-09:32]
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