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11月ブッシュ来日で輸入再開らしいが・・・・・・
安全は保障されていないのに・・・・・・
ブッシュ大統領が11月15日に来日することが決定した。16日に京都で小泉首相と会談する。首脳会談の最大のテ―マは、在日米軍基地の再編問題だが、もう一つの隠れたテ−マが「米国産牛肉の輸入再開」問題。
小泉首相はブッシュ来日の手土産として、12月からの輸入再開を表明する予定だという。
「在日米軍の再編問題は簡単には解決しない。そこで小泉政権は牛肉輸入再開でブッシュを喜ばせるつもりです」(政界関係者)
しかし全頭検査≠していない米国牛は、安全が保障されていない。米食肉組合から「牛肉の危険部位除去は不十分」との内部告発も出ているくらいだ。
輸入再開の一番の問題は、小中学校の「給食」だという。ス―パ―での買い物やレストランでの食事は、消費者が危険な輸入牛肉を食べなければ済む。しかし、学校給食は出されたものを食べなくてはならない。価格が安い米国産牛肉は、給食で使われやすい。文科省は、給食の中身については市町村の教育委員会に一任し、野放図の状況だから、豪州牛や米国牛を交ぜられたって分からない。BSE問題に詳しい前衆院議員で農学博士の鮫島宗明氏が言う。
「BSEは子供たちほどかかりやすいのです。脳が元気なためプリオンを取り込みやすく、10代の時に食べて20代で発症するケ―スが大半です。英国では120人の患者のうち、50代以上は2人しかいませんでした」
小泉首相は国民の健康より、ブッシュ大統領への忠誠を優先させるつもりなのか。
日刊ゲンダイ 2005 10 20
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