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10/20 16:02 アフリカへの感染拡大警告 鳥インフルエンザでFAO
【ニューヨーク20日共同】東欧のルーマニアや中東のトルコで
家禽(かきん)が鳥インフルエンザに感染、強毒性のH5N1型ウ
イルスと確認されたことを受け、国連食糧農業機関(FAO)は十
九日、感染が渡り鳥の進路に沿って中東やアフリカ諸国に拡大する
恐れが「著しく高まった」と発表した。
鳥インフルエンザがアフリカに飛び火すれば、アジア中心だった
感染地域は一気に拡大。FAOは各地に根付いたウイルスが突然変
異を起こし、人同士で簡単に感染する「新型インフルエンザウイル
ス」に生まれ変わる可能性が高まると警告している。
FAOによると、モンゴル、ロシア、カザフスタンで鳥インフル
エンザ感染が見つかった後、トルコ、ルーマニアでも最近感染が確
認されたことから、渡り鳥がウイルスの運び屋との見方が裏付けら
れた。
このままでは「北部や東部アフリカ」に感染が広がる恐れがある
が、アフリカ諸国ではトルコなどと比べ、資金不足などから効果的
な封じ込め策に困難が伴うとしている。
FAOはこのため、アフリカの野鳥などへの監視を強める一方、
感染拡大が懸念されるアフリカ諸国に基礎的な管理体制を構築する
ため、国際社会に支援を呼び掛けた。
世界保健機関(WHO)西太平洋地域事務局(マニラ)の尾身茂
(おみ・しげる)事務局長は十四日、WHOなどが東南アジアでの
鳥インフルエンザ制圧に「失敗した」と述べていた。
20051020 1602
[2005-10-20-16:02]
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