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【ブリュッセル=下田敏】欧州連合(EU)は14日夜、鳥インフルエンザの感染拡大を防ぐため、加盟各国に緊急対策を要請した。人に感染する恐れのあるH5N1型ウイルスがトルコで検出されたため、渡り鳥の飛来地の重点調査や家禽(かきん)の隔離を求めた。冬を控えて欧州で鳥インフルエンザが流行する恐れがあり、警戒を強めている。
EU加盟国には渡り鳥の飛来コースにあたる沼地や農場などの重点的な調査を要請。鶏などの家禽と渡り鳥の接触を防ぐほか、危険地域では家禽の放し飼いを禁止するよう促した。感染地域からの生きた鳥類や鶏肉などの輸入禁止も改めて確認した。
EUは17日に環境相理事会、18日には緊急外相理事会を開き、鳥インフルエンザへの対策をさらに協議。加盟国間の調整を進める。トルコ西部では今月上旬に数千羽の七面鳥が死に、致死性のH5N1型ウイルスが検出。ルーマニアでもアヒルから鳥インフルエンザが見つかった。渡り鳥を通じて独仏やオランダに感染が広がる恐れが出ている。 (19:04)
http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/20051015AT2M1500I15102005.html
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