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【ワシントン=坂元隆】超大型ハリケーン「カトリーナ」の被災者支援のため、英国が米国に送った携行食糧34万9000食が、英国からの牛肉の輸入を禁じるBSE(牛海綿状脳症・狂牛病)規制に抵触したため、1か月以上も倉庫に保管されたままになっていることが14日明らかになった。
米国務省によると、米政府は被災直後に各国に支援を要請、それに応じた英国が9月初めに軍で使用されている携行食糧を米国に送った。
食糧はそのまま被災地に近い南部アーカンソー州の倉庫に運ばれ、被災者への分配が始まったが、途中で食糧の中に英国産の牛肉が含まれていることがわかり農務省が分配を差し止めた。
同様の理由で、ドイツ、ロシア、スペイン、フランスから送られた2万2000食も保管されたままになっている。
米政府当局者は14日、「混乱状態で英国産の牛肉に関する規制措置を見逃した」と認めた。
(2005年10月15日13時24分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051015i103.htm
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