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10/08 17:55 新型流行で死者190万人 米、インフルエンザで想定
【ワシントン8日共同】新型インフルエンザが米国で流行したら
、最悪の場合、人口の3%近い約八百五十万人が入院、死者は百九
十万人を超える恐れがあるとする、深刻な被害想定を米政府がまと
めていることが八日分かった。
同日付の米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)が、衛生当局幹
部から、近く発表される政府の対策計画文書の最終案を入手したと
して報じた。同紙は現在の米国の準備状況について「全く不十分だ
」と批判している。
文書は、アジアで発生する新型インフルエンザの小さな流行が、
人の動きを通じて数週間から二、三カ月で米国に達すると推定。最
悪の死者、入院患者が出た場合の費用は四千五百億ドル(約五十二
兆円)と見積もった。病院には患者があふれ、社会不安が広がって
暴徒化した市民がワクチンのある医療施設を襲い、電気や食料の供
給も滞る恐れがあるとしている。
必要な対策として、抗ウイルス薬の備蓄量を現在の約三十倍の一
億三千三百万人分に増やすほか、ワクチン製造能力も「半年以内に
六億人分」と十倍以上に向上させることも求めている。
議論の的だったワクチン接種の優先順位については、ワクチンや
治療薬の製造従事者や医療関係者がトップ、それに高齢者や重病患
者、妊婦、エイズ患者などが続き、警察官、消防士、次いで政府首
脳という順。軍関係者は除外されている。
同紙に情報提供した高官はこの計画を評価する一方で「誰が責任
者なのか分からないことが最大の問題だ」とも指摘している。
20051008 1755
[2005-10-08-17:55]
10/08 18:28 強い毒性想定、死者10倍 日本も見直し必要か
米厚生省が昨年発表した新型インフルエンザへの政府対応の原案
では、死者の想定を約二十万人としていた。
ニューヨーク・タイムズ紙によると、今回最悪の想定として米政
府が計画に盛り込んだ約百九十万人という死者数は、二十世紀最大
のインフルエンザ流行として世界で二千万から五千万人が死亡した
スペイン風邪並みの強い毒性のウイルスが新型として出現する場合
を想定した。前提とするウイルスの毒性の違いで、死者数の推定が
一気に十倍近くに増えたわけだ。
日本はこれまで、米国の算定法にならって新型インフルエンザの
被害を試算、死者数を約十万人としてきた。米国の想定が大きく変
われば、日本でも最悪の事態を考慮した見直しが必要との声が強ま
る可能性がある。
新型ウイルス出現のシナリオとして今最も恐れられているのは、
アジアで猛威をふるっている高病原性鳥インフルエンザ(H5N1
型)が、変異して人から人に感染しやすい能力を獲得し、人に爆発
的に広がる事態だ。変異した新型ウイルスにほとんどの人は免疫が
ない。人への毒性も強いため、大流行すればスペイン風邪並みか、
それ以上の人的被害が出る恐れが強いと、専門家は指摘している。
(ワシントン共同=吉本明美)
20051008 1828
[2005-10-08-18:28]
10/08 18:29 新型インフルエンザ
新型インフルエンザ 人の間で過去に流行したことがないウイル
スによるインフルエンザ。鳥や豚のウイルスが変異したり、人のウ
イルスとの遺伝子交雑でできると考えられている。ほとんどの人が
免疫を持たないため大流行を起こし、しかも重症化しやすい。20
世紀には1918年に出現したスペイン風邪、57年のアジア風邪
、68年の香港風邪の3種が知られ、現在アジアで流行中の鳥イン
フルエンザが変異して次の「新型」となることが懸念されている。
(ワシントン共同)
20051008 1829
[2005-10-08-18:29]
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