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鳥インフルエンザ WHO 各国に「ヒト感染」で拡大防止を警告
アジアで死者が相次いでる鳥インフルエンザについて、WHO=世界保健機関は今後
、ヒトの間で感染が広がる恐れもあるとして、その前に各国や国際機関が連携して感染
の拡大防止に全力で取り組む必要があると警告しました。
これはニューヨークを訪れているWHOのイ・ジョンウク事務局長が十五日、記者会
見して述べたものです。
この中でイ事務局長は、これまで鳥を介したヒトへの感染が確認されている鳥インフ
ルエンザについて、「今後、ウイルスが変化してヒトからヒトに感染が広がるようにな
るのは時間の問題で、そうなってから対策を取っても手遅れだ」と述べて、一層の危機
感を持って感染の拡大防止に取り組む必要があると警告しました。
また、これまでのところ鳥インフルエンザの感染者はベトナムやタイなどアジア地域
に限定されていますが、これについてもイ事務局長は、「いったん感染が広がり始めれ
ば影響は世界中に及ぶ」として、拡大の防止には各国の連携が欠かせないと訴えました
。
この問題については、ニューヨークで開かれている国連の特別首脳会合に出席したブ
ッシュ大統領も演説の中で触れ、感染が確認された場合の情報の共有化や治療薬の備蓄
など、各国が一体となって感染の拡大防止に取り組んでいくことを呼びかけています。
イ・ジョンウク(李鍾郁)
[2005-09-16-19:36]
NHK
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