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BSE汚染「米、日本より危険」
プリオン調査会、飼料規制の不備指摘
米国とカナダ産牛肉の輸入再開に向け、安全性評価を進めている食品安全委員会プリオン専門調査会(座長・吉川泰弘東大教授)が12日開かれ、吉川座長が米国の牛海綿状脳症(BSE)汚染度は飼料規制の不備などから日本より高いなどとする評価案の「たたき台」を提示した。
調査会では今後、米国の牛にどれくらいBSE汚染が広がっているかの推計を基に、日本への輸入対象となる生後20カ月以下で脳や脊髄(せきずい)などの危険部位を取り除いた牛肉の安全性について日本との比較を進める。
評価案では、BSE汚染のきっかけとなった1980年代から90年代にかけて英国などから輸入された生体牛や肉骨粉の記録から、米国の当初の汚染リスクは最大で日本の10倍と指摘。その後、完全な飼料規制を法制化した日本と比べ、米国では規制が不十分だったため、リスクが低減していくペースが遅いと指摘した。吉川座長は「背景となる(牛全体の)汚染度が違うからといって、食肉のリスクも違うということにはならないと思う。次回会合では(危険部位除去などの)管理措置について検討していく」と話している。
http://www.chunichi.co.jp/00/kei/20050913/mng_____kei_____000.shtml
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