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5カ国農相会議のためオーストラリアのゴールドコーストを訪問中の岩永峯一農相は19日、ジョハンズ米農務長官と会談、牛海綿状脳症(BSE)の発生で停止した米国産牛肉の輸入再開問題で意見交換した。農務長官は米国が日本産牛肉の輸入再開手続きに入ったと述べ、日本に対し米国産牛肉の輸入を早く再開するようあらためて要求した。
これに対し、岩永農相は、内閣府の食品安全委員会で輸入再開条件を審議中と説明。米国で特定危険部位の除去を義務付けた規制の違反が約1000件見つかった問題で、詳細な情報提供を要請した。日米双方とも、具体的な輸入再開時期への言及はなかった。
会談後、農務長官は「できるだけ早く(輸入再開の)決着を付けたいと繰り返し言っている。終わりが視野に入っていることを期待している」と述べた。農相は「再開時期の見通しのコメントは適当でないと言った。政治的解決をすべきではない」と力説した。
牛肉貿易をめぐっては、政府から安全性評価の諮問を受けた食品安全委員会のプリオン専門調査会が、再開条件などの審議を続けている。(共同)
毎日新聞 2005年8月19日 21時20分
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20050820k0000m020104000c.html
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