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08/07 21:15 米でワクチン臨床試験 鳥インフルエンザ
【ニューヨーク7日共同】七日の米紙ニューヨーク・タイムズ(
電子版)によると、米国立アレルギー感染症研究所は、アジアで猛
威を振るっているH5N1型の高病原性鳥インフルエンザウイルス
に対するワクチンの臨床試験に成功した。
鳥インフルエンザは、人から人に容易に感染する新型ウイルスに
変異すると、世界的に大流行する恐れがある。リン酸オセルタミビ
ル(商品名タミフル)などのインフルエンザ治療薬も感染予防に有
効とされるが、ワクチンの開発、実用化が急務とされている。
同研究所のアンソニー・ファウチ所長によると、臨床試験は六十
五歳未満の少人数の成人を対象に実施。これまでのところ強い免疫
反応が得られているが、一般のインフルエンザワクチンより多量の
接種を必要とする。
今後数カ月で六十五歳以上と子供の二グループにも臨床試験を実
施する予定。接種の適正量などを確認する必要もある。米食品医薬
品局(FDA)が認可するにはさらに時間が必要だという。
ワクチンは鶏卵を使い製造するため、流行時の供給量確保が大き
な課題。ファウチ所長は「問題は十分な量のワクチンを製造できる
かどうかだ」と話している。
20050807 2115
[2005-08-07-21:15]
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