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[2005年08月04日付]
「遺伝子組み換え(GM)食品不使用」の表示があれば、混入率はゼロと誤認している消費者が90%に及ぶことが、民間団体の調査で3日、分かった。法律上5%未満ならGM不使用とみなされ、任意で「不使用」と強調表示できることが、消費者に誤解を与える原因になっている。
調査は、GM作物の開発企業でつくるバイテク情報普及会が4月上旬に行った。調査会社に委託して首都圏の既婚女性を対象に調べ、431人から回答を得た。
国内のGM食品表示は2001年に義務化された。表示義務があるのはGM食品の使用や不分別の場合だけ。生産から流通まで分別管理しても意図しない混入が防げないとして、5%未満は何も表示しなくてよい。
調査によると、消費者が見たことのあるGM表示は「不使用」が93%と圧倒的に多かった。一方、5%未満なら不使用と表示できると知らなかった人が82%もいた。
欧州連合(EU)は、意図しない混入と認めるのは0.9%未満と厳しく、原則として不使用の強調表示を認めない。日本の消費者団体からは、5%の混入を認めている表示制度の見直しを求める声が上がっている。
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