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(回答先: プリオン専門調査会 米・加の飼料規制に抜け穴 リスク不明国と確定も輸入条件と無関係?(農業情報研究所) 投稿者 シジミ 日時 2005 年 8 月 02 日 23:17:46)
米国の実状、不明な点が多い プリオン専門調査会、データを再度要求
(BSE緊急ニュース/日本食糧新聞)
米国産やカナダ産の牛肉の輸入再開に向けて検討している食品安全委員会・プリオン専門調査会は1日、前回までに追加要求していた両国の規制手法、検査体制・手法、SRMの除去体制などについて、厚労省や農水省から報告を受けた。米国、カナダも跛行状態になるなどの高リスク牛を検査対象にしているが、米国は獣医が検査に直接的に関与していない可能性があるなどの意見が出ている。7月27日(現地時間)に、米国農務省(USDA )から発表のあった疑似患畜のサンプルも、担当の獣医がUSDAへの送付を忘れ、サンプルをホルマリン漬けにしていたため、WB(ウェスタンブロット)法で確認の検査できない実態がわかっている。委員は組織の末端まで管理が徹底していない点を指摘している。また、昨年11月に簡易検査で陽性となっていても、10年以上前の免疫組織化学検査(IHC)を使っているため、検出できなかった実態が示されている。
米国の実状についてわからない点が多いので、委員は厚労省と農水省に現在までの対策、その結果、今後の対策などを整理するよう求めている。
プリオン専門調査会は次回会合に米国、カナダ、日本のリスクを比較して検討する予定。(8月1日13:25)
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