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フライデー7/15号
現地調査でわかった「米国牛肉」はやはり危ない
http://books.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/
「米国は、1年間に食肉処理する牛3500万頭のうち、わずか1%しか検査しません。しかもその検査法も、最新のウエスタン・ブロット法に比べるとわずか100分の1程度の精度しかない免疫組織化学法です。精度が高い検査をすれば、もっとBSE感染牛が見つかるはず」
そう指摘するのは、衆院農水委員会のBSE調査団(民主党・山岡賢次団長)の一員として、6月20日から27日まで渡米していた民主党の山田正彦代議士だ。調査団はJ・B・ペン農務次官や農務官僚、現地の生産者団体や消費者団体らに面会したが、呆れたのは、米国農務官僚のBSEに対する知識不足だったという。
「米国は、牛の肉骨粉を鶏や豚にエサとして与え、鶏や豚の肉骨粉は牛に与えている。『それでは交差汚染でBSEが発生する』と指摘すると、当惑しながら『その可能性はある』などと答えた」(山田氏)
驚いたことに、米農務省は「省内にBSEの専門家がいない」ことまで認めたという。米国は6月24日に2頭目の感染牛が発覚しても、「安全性に問題ない」などとして日本に牛肉輸入再開を要求している。だがこの有り様で、なにが「安全」だというのか。
「肉質で安全性を見分けるという米国側の主張も、業者自体が『無理だ』と断言していた。これで輸入再開するのはあまりに危険です」(同)
ブッシュ大統領の念頭には、日本人の命などまったくない。
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