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(回答先: 米国BSE2例目 ”種”の誤表示とサンプル混合の二重ミス 検査制度改善も無意味に(農業情報研究所) 投稿者 シジミ 日時 2005 年 6 月 28 日 23:28:57)
>とりわけ、糞尿泥まみれであったために種の判別を間違えたという事実は、米国の牛肉生産方法の危険性を象徴する。BSEの根源は牛の生理を無視した効率最優先の飼育方法にあることを再三強調してきたが、生まれた州を含めて4州で転々と生き延び(ジョハンズ農務長官、24日の記者会見)、最後は糞尿泥まみれで殺されたこの牛の8年余りの生涯がそれを象徴する。このBSEは、悲惨な生涯を強いられた牛からの人間への報復だ。これが改まらないかぎり、人間の安全・安心はあり得ない。科学的にどれほど堅固な安全対策(検査、特定危険部位除去)も、このような人間の慢心があれば、まさに今回のような「人為ミス」で無意味になる。科学は人為ミスを防げない。
情感的な意見になりますので悪しからず。
この間、わたしがBSE問題に関心を持ち、事の成り行きを注視してきたのには、個人的に酪農を生業とした環境にもあります。人間のために家畜は、なんの文句も言わず生き死んでいきます。そんな健気な家畜と共に暮らしてきた者が、今回のようなへたり牛が糞尿泥まみれで死んでいったなどの話は聞くに堪えません。
多くの人は牛の目を見たことあると思います。
あの優しい目をした家畜をこのようにするまでほおって置ける人間は、やはり天罰を受けるしかないと柄にもなく思ってしまいます。
鳥インフレエンザで殺すしかない鳥たちに「かわいそうに」という思いをせめて持ちたいものです。
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