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http://www.asahi.com/international/update/0627/002.html
2005年06月27日10時40分
牛肉の輸入解禁を日本に求めている米国が、馬肉の輸出禁止への動きを強めている。輸出向け馬肉に対する農務省の検査の予算をつけないことで、実質的に輸出できなくすることが議会で検討されている。農林水産省によると、日本はカナダ、アルゼンチンなどからの輸入が多いが、米国からも馬刺し用などとして輸入している。
馬肉輸出禁止を働きかける米動物愛護協会によると、馬肉処理工場は国内3カ所にあり、いずれも外国資本。米国には食習慣がないため、主にフランスなど欧州向けで、日本にも輸出している。米国から輸入している長野県の業者によると、禁輸の動きについてはまだ情報がないという。
同協会によると昨年、9万頭の馬が輸出用に処理されたという。同協会は、米開拓史に果たした馬の役割の大きさを強調し、「米国の馬が外国の食卓に並ぶことのないように」と訴えている。
米国産馬をめぐっては、86年にケンタッキー・ダービーを制したフェルディナンドが日本に種馬として売られた末、馬肉になったとして、02年に米国で問題になった。
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