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「国産牛は安心」 中津川で食の安全シンポ
【岐阜県】米国産牛肉の安全性をテーマにした「食の安全シンポジウム」が12日、中津川市中央公民館で開かれ、約60人の市民が参加した。中日新聞社後援。
米国産牛肉の輸入再開に向けた動きと、牛海綿状脳症(BSE)対策を主な話題に6人のパネリストらが討論した。
パネリストを務めた日本獣医事協議会の八竹昭夫副会長は「輸入再開は、昨年秋の大統領選で肉牛生産団体を取り込みたかったブッシュ陣営のため、日本政府がレールを敷いた」と強調。「米国の大量生産方式では、日本のような全頭検査は無理。そのため月齢20カ月以下の牛を検査なしで輸入するというが、その条件に科学性はない。しかも月齢管理ができない中、肉質で判断するというが、ホルモン剤で軟らかさが調整される」と話した。
中津川市の酪農家林弥兵さんは「われわれは死亡した牛も含めた全頭検査で、経費もかかる。その一方で、いつ生まれたかはっきりしない牛を輸入してよいのか。生産者は努力しているので、国産牛を食べてほしい」と訴えた。
元農水省畜産局衛生課長補佐の鈴木寿夫さんや日本消費者連盟の水原博子事務局長らは、内閣府の食品安全委員会などで、たとえば月齢による線引きを疑問視するような科学的見地が「一部のリスク分析専門家に軽視されている」と主張した。
会場からは「漠然と牛肉全体を不安に思っていたが、シンポジウムを聞いて、国産牛なら安心と思った」との声も出た。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050614-00000007-cnc-l21
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