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BSE:米で感染疑いの牛 英に検体、確認されれば2例目
【ワシントン木村旬】米農務省は10日、牛海綿状脳症(BSE)に感染した疑いのある牛1頭を発見したと発表した。この牛は既に死んでおり、同省は最終的な確認のため、検体を英国の研究所に送る。数日以内に結果が出る見通しだ。BSE感染牛と確認されれば、米国では03年12月以来、2例目となる。
米国での最初の感染が確認されて以来、日本は米国産牛の輸入を禁じてきたが、米側は「米国牛は安全」と主張し、日本の食品安全委員会が輸入再開の審議に入っている。しかし、2例目の感染が確認されれば、同委員会の審議にも影響し、輸入再開時期も遅れる可能性がある。
農務省によると、この牛は感染牛の特徴である正常に歩けない「へたり牛」で、予備的な検査で陽性、1種類目の確認検査では陰性だったが、2種類目の確認検査で再び陽性反応が出たという。会見したジョハンズ米農務長官は「(この牛は)食品として流通していない」と述べたが、同省は牛の年齢や生育地などは公表していない。
同省は、昨年6月から約37万頭の牛を検査しており、その検査の中で今回の牛が見つかった。
◇日本なら「クロ」
米農務省が確認検査として実施したのは「免疫組織化学検査」と「ウェスタン・ブロット法」と呼ばれる2種類の方法。いずれも、日本でもBSEの確認検査に使われている。日本では、どちらかの検査で陽性となった牛は、BSEとして扱われてきた。【高木昭午】
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20050611dde001030002000c.html
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