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エボラウイルスワクチンを開発 国際チーム サル実験成功
読売新聞夕刊 2005/06/07
【ワシントン=笹沢教一】米陸軍感染症医学研究所などの国際チームは、激しく出血し、高い致死率の熱病を発症することで知られるエボラウイルスやマールブルグウイルスに効果が期待できる実験用ワクチンを開発、サルを使った動物実験に成功した。6日の米医学誌ネイチャーメディシン(電子版)で発表した。
研究チームは、エボラウイルスやマールブルグウイルスの表面にある蛋白質を作り出すよう遺伝子を組み換えた低毒性のウイルスを作製、これをサルに投与して体内に免疫ができるようにした。
両ウイルスに対する効果的な治療法はまだ確立されていない。生物テロへの悪用も懸念されており、人への応用が期待されるが、実用化には数年かかると見られている。
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