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鳥インフルエンザはアメリカの生物兵器か?SARS、西ナイルウイルス、炭疽菌に繋がる疑惑の線
http://www.asyura2.com/0505/gm11/msg/144.html
投稿者 小耳 日時 2005 年 5 月 29 日 20:44:51: 1UddCTsVwSrOw
 

(回答先: 【科学者警告、CIAの死のデザイナー生物兵器】 投稿者 小耳 日時 2005 年 5 月 29 日 20:42:02)

鳥インフルエンザはアメリカの生物兵器か ■鳥インフルエンザはアメリカの生物兵器か SARS、西ナイルウィルス、炭疽菌につながる疑惑の線 その1
http://counternews.blogtribe.org/entry-ad15ad618645661af9b28c25d3eed4fb.html
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<4回シリーズその1>
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【鳥インフルエンザ・ウィルスを人間が運んだ話】

日本にも波及してきた鳥インフルエンザ。公式には渡り鳥が媒介となって日本にも伝わって来たと言われている。
しかし、養鶏場に鳥が近寄っている姿など見たことがあるだろうか。ニワトリにいたずらをする鳥などいるのだろうか。この季節、日本にウィルスを運んできた渡り鳥とは一体何という鳥なのだろう。

ところで他ならぬ人間が鳥ワクチンを運搬した話がここにある。

Three indicted in chicken virus smuggling scheme
http://www.boston.com/news/local/maine/articles/2003/12/23/three_indicted_in_chicken_virus_smuggling_scheme/

1998年、アメリカのメイン州のバイオ企業が、鳥ウィルス、書類を偽ってサウジアラビアから運搬。ワクチンを製造し違うラベルを貼ってサウジの顧客に販売し89万5000ドルほど売り上げ告訴されたという話である。
その会社は BIOLOGICAL LABORATORIES、通称Mainebiolab。

その会社のHPは閉鎖されているが、キャッシュからすると家禽類のワクチンを製造する会社であることがわかる。
アドレスは次の通り。 

MAINE BIOLOGICAL LABORATORIES
P O Box 255
Waterville, Maine 04903-0255 USA
Phone: (207) 873-3989
or 1-800-639-1582
Fax: (207) 873-4975
Email: info@mainebiolab.com
Technical Services: Tech Services Vet@mainebiolab.com

次のサイトでは「遺伝子操作したワクチンgenetically engineered vaccines」というフレーズも見ることができる。先進の技術を所有していたことがうかがえる。しかし設立は57年、実に歴史のある会社だ。

Maine Biological Laboratories (MBL)
http://informagen.com/Resource_Informagen/Full/5/3745.php
(2001/05) Maine Biological Laboratories (MBL), located in Waterville, Maine, USA, has been a manufacturer and supplier of poultry biologics for the U.S. and international vaccine markets since 1957. MBL has undergone successive phases of expansion and is now poised to provide greater service to the breeder, broiler, turkey and layer industries.

一般にバイオ企業は研究開発に莫大な金を費やすわけだが、Lohmann Animal Health International(LAHI) という親会社の下、長年農業分野で実績を積み上げてきたというわけだ。94年には政府の金も投入されている。

Maine Biological Laboratories (MBL)
Financial History
http://informagen.com/Resource_Informagen/Deprecated/5/3745.php
(94/ 12)
CRADA from the USDA - Agricultural Research Service on injecting chicken embryos with an oil emulsion non-living vaccine re: Newcastle disease. (MIA)

そのような会社が今回、サウジからウィルスを密かに運搬し、ワクチンを作ったのである。 

・・・つづく(次回は【サウジアラビアとワクチン利権、カーライル、ブッシュ、ビンラディン】予定)

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本記事リンクはこちらのURLを
http://counternews.blogtribe.org/entry-ad15ad618645661af9b28c25d3eed4fb.html


■鳥インフルエンザはアメリカの生物兵器か SARS、西ナイルウィルス、炭疽菌につながる疑惑の線
その2
http://counternews.blogtribe.org/entry-a4f06e9e42e8fe985e3f0efba98094f6.html

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<4回シリーズその2> その1
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【サウジアラビアとワクチン利権、カーライル、ブッシュ、ビンラディン】

アメリカのMainebiolab社は1998年7月にアメリカに鳥インフルエンザウィルスを運び入れ翌年5月にワクチンを製品化する。

そもそも事の発端は、サウジでMainebiolab社が鳥インフルエンザを発見、客も損害を恐れビジネスが成立したというところにある。

ここで気になるのは、サウジで養鶏などしているのかということ。しかし、調べてみたらこれが実際行われている。考えてみたらイスラム国家であるだけに、卵も鶏肉も彼らの重要な蛋白源だ。環境が環境だけに輸入した方が安いようにも思うのだが、輸入品に押されているものの、国内でもちゃんと生産しているのだ。

Sub:サウジアラビア、020115、卵の価格が15%下落
http://www.maff.go.jp/kaigai/2002/20020115middleeast10b.htm
<要約>
サウジアラビアでは卵の価格がおよそ15%下落しているが、この傾向が他の湾岸諸国にも波及する様子が伺える。この背景には、同国内で卵の販売の競争が激化していることがある。他の湾岸諸国からの輸入の増加が、この価格の下落に拍車をかけている。観測筋の間では、各国政府が家禽業界の問題に対処しなければ、他の湾岸諸国にもこの状況が広まるとの見方が強い。

ウィルス運搬の時期はこの記事が登場したより少し前だが、輸入品との価格競争は何も2002年に突然始まったことではないだろう。だとしたら貴重なニワトリがウィルスにやられたとしたら、関係者が心配するのもわかる。

今回Mainebiolab社が違うラベルを貼ったのはサウジアラビア側が免許も許可も得ていなかったから、という説明だった。ワクチンの費用は89万5000ドルほど。安くはない。それでも闇で生産販売するバーゲンプライスということだろう。

ところで最初に紹介した記事、ではMainebiolab社サウジ側の正体については全く触れられていない。

次などは事件のディテールがもう少し記されているが、相手側についてはやはり「the Saudi customer」である。

Dangers cited in alleged scheme
http://www.pressherald.com/news/state/040104virus.shtml

 ここでは実際とは違うラベルを貼った理由を触れた部分で一箇所だけ「the Saudi customer」ではなく「Saudi authorities」と言う単語が記されている。

A Saudi customer wanted the lab to use the virus to secretly manufacture a vaccine so that Saudi authorities would not find out about an outbreak of the potentially devastating disease in one of its flocks, authorities allege.

ワクチンがあればauthoritiesはアウトブレークを見ないで済むだろう、と言うわけだから、これは会社というよりはそれらを管理するより上部のauthoritiesであることが推定できる。発注金額からしてもそう考えるのが自然だろう。

となると、どうして免許も許可もとらずにやったのだろう。

ウィルスがサウジアラビアで発見され、それを持ち込んだということが嘘でないとしたら、サウジアラビアで実際に被害があったということだ。

しかしなぜ、Mainebiolab社の社員がそこにいたのだろう。それとも被害が発生してから呼ばれて行ったのだろうか。

鳥インフルエンザは実はアメリカ、ペンシルバニアで1983年に大流行している。そこに立会い、さらには牛口蹄病の発生でイギリスを訪れたこともあるHoenig氏は、今回のサウジのウィルスが、現在韓国で流行している、人にも感染し深刻な症状を及ぼすH5タイプでもオランダで発生したH7タイプでもなくてよかったという説明をしている。

それは本当なのだろうか。Mainebiolab社は違うラベルを貼ったことになっている。極秘に運び入れたウィルスは本当は何だったのだろう。

次のCDCの鳥インフルエンザのレポートにはサウジアラビアにおける鳥インフルエンザ発生については触れられていない。

Human Cases of Avian Influenza A (H5N1) Infection Hong Kong Special Administrative Region (SAR), China, 2003
http://www.cdc.gov/ncidod/diseases/flu/avian-influenza.htm

タイプが違いシリアスではないよくある話だから取り上げていないとも考えられる。ちなみにサウジアラビアではなく97年には香港で初めて人への感染が確認されている。H5タイプだ。

January 09, 1998
Update: Isolation of Avian Influenza A(H5N1) Viruses from Humans -- Hong Kong, 1997- 1998
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/00050775.htm

次の朝日新聞のページには人に感染した鳥インフルエンザの年表も記されている。

鳥インフルエンザ
鶏の処分従事者らにワクチン接種などを推奨 厚労省
http://www.asahi.com/special/avian-flu/

ところで面白いのがMainebiolab社というのはドイツ系企業であるということ。ドイツ系バイオ企業大手ではバイエルなどあるわけだがMainebiolab社の親会社はLohmann Animal Health International(LAHI)、ドイツ人Heinz Lohmannが創業者であるドイツを本拠にするPHWグループである。

こうなると、俄然面白さが増してくる。イラク戦争でアメリカとドイツが対立する現在の情勢が重なり、ユダヤ系やロックフェラー臭のしないドイツ系企業のアメリカへのウィルス運搬とワクチン製造暴露と糾弾は一種のスパイス・キャンダル、経済戦争という構図も見えてくる。

また、Mainebiolab社の事件について詳しく触れている記事ではこうも記されている。つまり今回のウィルスのサンプルがアメリカ国内の実験施設に送付されたが、どこかわからないものの、メイン州ではないと。

A sample of the same avian flu virus was also sent to a scientist at an academic laboratory somewhere in the United States. Dilworth would not identify the lab, but said it is not in Maine.

石油が絡んだサウジアラビアならいざ知らず、アメリカ国内の施設についてもわからないとベールがかけられているのである。

ところでワクチン、サウジアラビアというキーワードで思い出される話がある。陸軍で炭疽菌ワクチン強制注射が再開されることになった話だ。

U.S. Army buys $30 million in anthrax shots
http://www.forbes.com/technology/newswire/2004/01/02/rtr1196702.html

このワクチンは湾岸症候群の要因と指摘する声もある、効能どころか品質が疑問視されているような代物。それなのにペンタゴ
ンはワクチン接種を決め、どかんと発注したのだった。研究段階だとしたら、ワクチン製造者にとっては金をもらいながら人体実験を行えるようなものだ。

どこが受注したか。
バイオポートである。ブッシュとサウジアラビア、ビンラディンを結ぶカーライル・グループのバイオポートである。

■Another stockholder of BioPort Corp., is the Bin Laden Group, some 24 family members of which were whisked out of the U.S., on \"safety\" reasons by the secret political police, the FBI, following the September 11, 2001 events.
Through the National Commerce Bank of Saudi, the Bin Laden Group reportedly also funnels large sums to Osama directly and as go-betweens of Saudi moneybags who are anti-American and support Osama bin Laden.
■BioPort Corporation Board Chairman and CEO and a sizeable stockholder, directly and as nominee for Saudi and other Mid-East interests, many reportedly supportive of Osama bin Laden, is FUAD EL-HIBRI.
http://www.topix.com/~sean/Terror_War/AnthraxCommissars.html

独占的に受注したバイオポートがワクチンを完成していないうちにペンタゴンが支払いを受けていたということも指摘されている。
炭疽菌騒動は、急いでいたのでそれも止むを得ないという言い訳をペンタゴンに与えた。

ドイツ系バイオ企業が極秘に鳥インフルエンザウィルスを入手。アメリカでワクチンが製造され、そのことが\"ちくられて\" 糾弾される。そしてサウジアラビアの顧客もウィルスを送ったことになっているアメリカの研究施設も不明。

サウジアラビアの顧客と、アメリカの施設というのがどこかはっきり明かせない理由でもあるのだろうか。

・・・・・つづく(次回は【サウジアラビアとワクチン利権、カーライル、ブッシュ、ビンラディン】のつづき)

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