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食品安全委の専門調査会座長代理が辞意 米国産牛肉諮問案に疑問
米国産牛肉の輸入再開問題で、厚生労働省と農水省が「生後20カ月以下で脳などの危険部位を取り除いた米国産と国産のリスクは同等か」との安全性評価を食品安全委員会に諮問予定であることに対し、同委員会専門調査会座長代理の金子清俊東京医大教授は15日、東京農大で開かれたシンポジウムで「国内対策の見直しを利用された責任を痛感している」と述べ、専門委員を辞任する意向を示した。
食品安全委は今月6日、国内の牛海綿状脳症(BSE)対策で生後20カ月以下の牛を対象から外す全頭検査緩和容認を決め、両省に答申した。
金子教授は、両省がこれまで消費者らに「国内対策の見直しと米国産牛肉の輸入再開はまったく別の問題」と説明してきたにもかかわらず、国産の検査見直しに合わせ米国産について「リスクは国産と同等か」と諮問することを疑問視。
「これまで表向き別の問題と言いながら、結局一体の議論だったことが明確になった」と指摘した上で、「私自身、国内の議論が米国産の輸入再開に利用されるのではないかとの消費者の懸念に対し、それは違うと説明して回った。結果的に虚偽の説明になったことの責任を取りたい」と辞意の理由を話した。(共同)
http://www.sankei.co.jp/news/050515/sha080.htm
参考:金子清俊東京医大教授の紹介
http://sc-smn.jst.go.jp/8/bangumi.asp?i_series_code=J027006&i_renban_code=003
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