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http://www.sankei.co.jp/news/061002/bun002.htm
「ジャイロトロン」開発成功 日本原子力開発機構
国際熱核融合実験炉(ITER)で、核融合反応を持続させるのに必要な加熱装置「ジャイロトロン」を日本原子力研究開発機構が開発した。日欧露が8本ずつ用意するITER用加熱装置の開発で、日本が欧露をリードした。成果は今月、中国で開かれる国際会議で発表する。
ITERは電子と原子核がバラバラに飛び回るプラズマ状態をつくり、核融合反応を起こさせる。そのために、1億度以上の高温プラズマ状態を持続・安定させることが必要。
開発したジャイロトロンは長さ3メートル、重量700キロの円筒形。加熱の仕組みは電子レンジと同じで、高周波(170ギガヘルツ)の電磁波を真空状態の内部で発生させる。1本あたりの出力は1メガワットと、電子レンジの2000倍だ。
原子力機構は、内部の形状を整えることで電磁波の散乱や内部発熱を抑え、1000秒連続運転に成功。ITERで目標としている400秒以上のプラズマ状態維持に「技術的なメドがついた」としている。(溝上健良)
【2006/10/02 東京朝刊から】
(10/02 18:08)
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